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地域の人の目

2010.11.19 13:27|1~3年
今はどこの地域にもあると思いますが、この地域にも「子どもを守る安心の家」というのが通学路のあちこちにあり、子どもたちを見守ってくれています。
何かあってはいけないのですが、何かあったときに駆け込めるお家があるってのは、親としても安心だしありがたいことです。


もう先々週の話になりますが‥

夕方、担任の先生から、「直接会ってお話したいことがあるのですが。」と電話がありました。

なんだろう。。

夕飯を食べているあずの顔をみながら、「今日、学校で何かあった?」と聞いても、あずはきょとんとして、「ううん、ないよ。」と首を振ります。

「なんかやったんでしょ。」
ちょっと疑いのまなざしを送ったりもして先生が来るのを待ちました。


そして、先生が来てお話を聞きました。

下校途中、あずが上級生からからかわれていたという内容でした。
4年生の男の子たちが信号待ちをしているあずに向かって、「青で止まって、赤で渡るんだよ。」というようなこと言っていたらしく、あずは一生懸命「ちがうよ‥」と言い返していたみたい。

その場に居合わせた子がお家の方に話してくれたようで、お父さんから学校へ連絡を入れてくれて発覚したのだそうです。そのお宅は「子どもを守る安心の家」にもなっていました。


あずは、下校はみんなと一緒に出発しても自分のペースでゆっくり歩いて帰ることがい多いし、その日はみんなから遅れて出発した日でした。
家に帰ってきて、そんなことがあったと話をしたわけでもなく、いつもと違う様子もなかったので、その子が話をしてくれなかったら全く気付くこともありませんでした。

発覚後、その4年生の男の子たちがあずのところに謝りに来たようですが、態度に納得いかなかった先生が後でしっかりと話をしてくれたようです。話をする中で、 「他の子だったら言わなかった。あずちゃんだからそう言った。」と言っていたようで、こういうことはある意味覚悟はしていたことではあるけど、残念な気持ちでいっぱいになりました。

あずはたまたまその辺のことが理解できていたからよかったけど、もし言われるがままに赤信号を渡って事故にでもあってしまったとしたら‥
ちょっとからかってみようという軽い気持ちだったんだとは思うけど、やっぱり言ってはいけないこと。
これがいい機会になって、その子たちの意識が変わってくれることを信じたいと思います。

「あずちゃん一生懸命反論して偉かったと思います。でも本当に悔しくて‥」

真剣にその子たちと向き合って話をしてくれた先生の思いが、話をする中ですごく伝わって、親としてはそれがとてもありがたく、うれしかったです。



後日、あずと一緒にその安心の家の方にお礼をしてきました。
2人のお子さんが同じ小学校に在籍していて、一番上のお兄さんが養護学校に通われているそう。

「お互い頑張って、学校行こうね!」
とても優しい顔であずに向かってそう言ってくれたお母さん。
私も思わず涙が出てしまいました。


今回のことは残念で悲しかったけど、こういう地域の人たちのあたたかい目を感じることができて救われる思いがしました。
地域の人たちにもお世話になりながら育っていってほしいなと思います。
感謝の気持ちを忘れないように。




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コメント

現実。。

「子どもを守る安心の家」、こちらにもあります。
あずちゃん、本当に偉い。うちのけいごなら、間違いなく渡ってしまっただろうな。
そう思うと軽い気持ちでの嫌がらせだったとしても、とても怖い話で残念な話です。
で、学校にまで連絡してくれた親切な方、お家の人に伝えてくれた子、そんな優しい方がいるんだな~と思ったら、その方々もやっぱり当事者というのが、びっくりしますし、ご縁を感じます。
たぶんこの先も同じようなことがあるかもしれない。全員を同じ気持ちにすることは不可能かもしれない。でも、注意された子、1人でも変ってくれると嬉しいな。

しずちゃん、お疲れさま。
本当にね、子供のちょっとしたいたずらで、いたずらされた子は一生傷つくかもしれない、となると恐ろしいね。
逆に、そういういたずらをしたのがわが子だったら・・・と思うと、それも怖い。

私ね、しずちゃんがこうやってあずちゃんの子育てをしてるのをリアルタイムで見ていて
すごく勉強になるな、って思う。
あずちゃんがいることで、私自身も見えなかった世界が見えてきてるから。
本当にありがたい。

世の中にはいろんな人がいて、みんなでちゃんと協力して生きていかないといけないんだよ
ってこと、子供にもちゃんと伝えていかないとね。

私も、私のできうる範囲で協力していきたいと思う。

ひかるの母のMasamiです。
地域の目、本当にありがたいですよね。

でも、辛かったでしょう。
実は私もこういう経験ひかるが小1の時にしました。

その時助けてくれたのもママ友の娘さんという地域のつながりでした。
その時相談した保育園の先生が
「これはね、ひかるちゃんが障害児だからあることじゃないのよ。普通の子でもよくあることなの。残念ながら世の中はとてもつらいことが多いので、子どもたちは弱い人にはけ口を求めていくのね。私たちに出来ることは今回のように、地域に味方をたくさん作っていくことよ!頑張りましょうね」といってくださいました。


私もひかるが生まれてから「地域」とつながれるようにといつも考えながらやってきました。
今の土地にやってきて7年ですが、ようやくそれが少しづつ花開いてきました。
その様子については別ブログで書いておりますので、よかったら見てくださいね!(URL入れときました)
これから親の目の届く範囲がどんどん狭くなります。沢山の人の力を借りながら、楽しい生活を送れるといいですよね♪
お互いがんばりましょう!

やーごさんへ

そう、これが現実。。
今回のことは、もちろん怒りを感じるべきことなんだろうけど、なぜかそういう気持ちは湧いてこなくて、この男の子たちの今後が心配だなぁって思ったよ。

学校側もしっかりと把握できたわけだから、その対応に期待して、見守っていこうと思ってます。

でもまたひとつ不思議な出会い(というかこういうのって必然なのもって思うけど)を経験して、何か力をもらった感じです。

sakiちゃんへ

うれしいコメントありがとう!

もちろんされたあずも傷つくけど、もしもの事態を起こしてしまった子も一生それを引きずっていくことにもなると思うの。
今回のことは決して言ってはいけないことっていうことを、この子たちがしっかりと気づけたことを信じるしかないよね。

あずがいるおかげで、私もいろんなこと経験させてもらってる。
それを通してもっと人間として成長しなさいって言われてる気がしてるよ。

みんながお互いを支え合って生きていける世の中でありたいね。

Masamiさんへ

コメントありがとうございます。

ひかるちゃんも同じようなこと経験されてたんですね。
こういう事、覚悟はしていましたが、親としてどう対処していったらいいのか‥まだまだ勉強していかなきゃいけないなあと感じました。

私もあずにはこの地域で生きていってほしいと願っています。
少しずつでもその礎を築いていけたらいいなぁ。

ブログいつものぞかせてもらっています。
とても勉強になります。
これからもよろしくお願いします。
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☆はじめまして☆

わが家の子供たち

しず

Author:しず
長女 あず
2003年生まれ・ダウン症。5か月で心臓の手術をしてからはきょうだい一番の元気印。地域の小学校に通っています。習字や歌が大好き。山の天気より変わりやすいあずの心に母は日々修行中。

長男 Ryo
2005年生まれ、年子の弟。母の山の相棒です。将来山キチ確定?!意志の強さは一級品。ついつい頼りにして任せっきりにしてしまいがちなので反省。

次男 Io
2009年生まれ。自由奔放な末っ子。姉、兄をよ~く見て賢く生きています(笑)

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